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「クラピアK7の花は少ない」というのは本当?うちの庭から様子をレポートします。

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こんにちは!ミズです。

さて、今回はクラピアの品種の中で一番花が少ないと言われている「クラピアK7」について、本当に花が少ないのか?を2年目の我が家の庭の様子からお伝えいたします。
また、お花が大好きな方にお勧めのクラピアについてもまとめましたので、参考にしてみてください!

ちなみにクラピアK7の開花期はおおよそ5月~9月とされています。

クラピアK7の花は本当に少ないのか?

鑑賞を楽しめるくらいの量は咲く

結論としては「結構咲いてる」です。少なくはありません。
梅雨入り前は本当に少なかったのですが、6月中旬ごろから一気に開花が進みました。

↓梅雨入り前5月末の様子。花はほとんど見当たらない

↓6月21日の様子。一気に開花クラピアk7の花を近くで見たところ

クラピアk7の花↑引きでパチリ。実際は、写真で見るよりもっと白い花が目立っています。

 

クラピアK7を購入するときに「とにかくこれまでよりも花が少ない」という前情報だったのでどれだけ少ないんだろう?と思っていたのですが全然少なくないです。

個人的には、グリーンも楽しめる&お花も楽しめるちょうどいいバランスだなあと思います。白い花とグリーンのコントラストがかわいらしく、ナチュラルガーデンっぽくて気に入ってます。

クラピアの花にはどんなデメリットがあるのか

そもそも、クラピアに花が咲くとどんなデメリットがあるのでしょうか。

花を求めてミツバチがくる

以前クラピアの庭に出てくる来る虫ベスト5という記事にも書いたのですが、ミツバチはクラピアの花がとても好きなようで結構やって来ます。
小さい子がいたりすると、親としては少し不安ですね。

クラピアに来るミツバチクラピアの開花時期にはミツバチが来ます。

 

でも蜂というと怖い印象ですが、ミツバチはおとなしい虫でよっぽどのことがなければ刺してこないそうです。
我が家のお庭では、ミツバチがいても特別に避けたりせず普通に過ごしています。
子どもには「そこにミツバチいるからびっくりさせちゃダメだよ」と伝えるくらいです。

花は、咲いた後に茶色くなり→見栄えが悪くなる

クラピアの花は咲いた後に茶色くなって枯れるので、花が多いほど枯れた花の存在が気になります。すごくきれいなお庭を目指すのであれば、一定期間お花を楽しんだら花を手でむしり取るか、全体を刈り取るしかありません。

ちなみにうちはそんなに気にしない派です。
どっちみち梅雨明けくらいに全体を刈り込むので、その時にお花もなくなってしまいます。

よく踏み歩く場所にはあまり花が咲かず、ムラができる

うちの家庭菜園まわりは毎日のように歩くのですが、そこは花がほとんど咲きません。
なので、お庭はお花が咲いている場所とグリーンの場所があります。

美しいお庭を目指す方にとっては、気になるかもしれません。
(私はあまり気になりません)

クラピアの上を踏み歩くと花が咲かない写真手前の菜園周りには、ほとんど花が咲いていません。

 

背が低いクラピアk7の花は刈り残しが出る、は本当か?

クラピアK7の花は、クラピア品種の中では一番背が低いのです。

花の背が低いことのメリットといえば、グリーンをほどよく引き立てる+花が枯れても目立ちにくいということがあります。

ところがデメリットとして、花が低いので草刈りをするときに花を刈り残すという意見をネットで見かけました。

なので実際やってみました。
私が使ったのは芝刈り用バリカンです。

↓花刈り込み前
クラピアk7の花を刈り込み

↓一部刈り込み後

↓もう少し広範囲を刈ってみた

普通に刈ることができました。
おそらく、広いお庭などで大きい芝刈り機を使う場合に地面の凹凸などによって花の刈り残しが出ることがあるのではないかと思います。
私の使っている小さなバリカンでは小回りが利くので花の刈り残しはほとんど出ませんでした。

お花の違いで選ぶクラピア

クラピアK7は最新の品種ですが、K7含め現在3つの品種があります。
それぞれ花数や花の色が違うのでまとめてみました。
クラピアをお花の違いで選ぶというのもひとつの手です。

お花畑の庭ならS2かK5、グリーンメインの庭ならK7

現在販売されているクラピアの品種にはS2、K5、K7があり、
花の量としては  S2 > K5 > K7 という感じです。

S2はお花畑級に花が咲き、K5はS2より若干少なく、K7はS2の半分程度の花数とされています。
花の色もそれぞれに違います。

クラピアS2の写真S2は薄い紫色の花がたくさん咲きます!

 

クラピアK5の写真k5は薄ピンクの花です。S2よりも花数は若干は少ないです。この写真では少し花が枯れて茶色くなって見栄えが悪くなっていますね。K7はこれよりもさらに花数が少ないとされています。

(写真引用:ソーラーサポートセンター)

 

 [クラピアS2,K5,K7の花の特徴まとめ]

花の色花の量花の背の高さ
S2紫ピンク※多い。お花畑高め
K5薄いピンク※S2よりやや少ない高め
K7S2の半分程度K5の半分の高さ

※気温が高くなると白っぽくなる

 

ということで、クラピアをお花で選ぶ基準として
紫ピンクのお花を楽しみたい人はS2を。
薄ピンクお花を楽しみたい人はK5を。
グリーンをメインにしたい人はK7を選ぶといいと思います。

 

実際クラピアは何鉢植えればいいのか?といった疑問や、購入から植えるまでの段取りはこちらを参考にしてみてください。↓

クラピアの植え穴
クラピアの植え方。私がやった全段取り「低予算で購入~植栽まで編」お庭の優秀なグランドカバー「クラピア」の植え方を時系列で紹介。高価なクラピアをなるべく少なく購入するところから、実際に植えるまでの流れを私の実体験を踏まえ、注意点なども分かるように説明します。一読するとスムーズに植えられるはずです。...

それではまたッ!

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POSTED COMMENT

  1. 大木ハナ より:

    初めまして!
    芝生の上に小さいお花、癒されますね^^
    ハチが来やすい植物がそんなに偏っているなんて、知りませんでした!
    苦手なのでよく調べようと思いました!
    お写真にとても癒され、ブログでとても勉強になりました!
    ありがとうございました★

    • ミズ より:

      ハナさま

      はじめまして!
      こちらこそ拙いブログを読んでくださいまして、ありがとうございます!
      癒すことができたなんて嬉しみの極みでございます!

      ミツバチはクラピアの花がとても好きなようで、よく来ます。
      ミツバチ自体はおとなしくてひたすら花から花へうれしそうに飛んでいるだけなのですが
      苦手だと怖いかもしれませんね。
      私はグランドカバーでクラピア以外だとTM9という高麗芝も検討しました。

      いいものに出会えますように!

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